よい病院、よくない病院の見分け方[石井友二]

マネジメントの巧拙が、病院の良し悪しを決めます。多くの病院コンサルティングの成果をお伝えし、自院の運営に役立たせていただくことを目指します。職員がやりがいをもって働ける環境づくりも、もう一つの目的です

大阪の街は、香港と似ている

イメージ 1

 16時30分の電車に乗り、病院に向かうことになっていました。

講演会を行うためにです。
 
その前にヨドバシで買い物をし、急いでガード下にある吉野家で腹ごしらえをし(まだ夕方で昼食もたべていたにも関わらず…)、急いで横断歩道を渡りホームに滑り込みました。結局快速は遅れていて、普通列車に乗り込むことになりました。この間20分程度。

 こうした分単位での対応が好きです。分単位で自分が行動し、成果をあげたときの喜びは一入(ひとしお)です。常に時間のないなかで動いているなかで、くせがついてしまったのかもしれません。

私があまり成長しないでいるあいだ、大きく成長したものがあります。それが大阪駅ビルです。チムサッチョイの大きなホテルのさらに数倍ある、この威容をみてください。といっても、セントラルのビル街の中にいると日本では感じられない圧倒されるビルの大きさが香港にはあります。

 なぜ、香港がでてくるのかといと、以前から香港のぜったいに生き抜いていくという気迫のような雰囲気が大阪にあると思っているからです。一人ひとりの住民の活気は東京にはないのではないでしょうか。
そうそう、エスカレーターが大阪は東京と反対側、つまり左側を開けますが、香港もそうなんです。これも同じといえるポイントです。

 いずれにしても、どれだけ大きなものをつくるのか。東京でも当然のようにビルが建築されていますが、大型物件はここにきて成約率が落ちているとの説明がありました(タイムラグがあるのであればお許し下さい)。
 この物件は建てたあと、利便性は高いものの、埋まるのかどうかがポイントになります…と心配してもはじまりませんので止めます。

 ただ、ビルが建築が進んでいるのをみると、自分も成長し、成果をあげていこうとまた決意することができました(決意はいつまで続くか判りませんが…)。