私の所属する監査法人の窓で、きりとられた日比谷の風景です。 日曜日の雨の午後、監査報告書にサインをするために会議室で仕事をしていたとき、ふと一人の女性に目がいきました。たった一人で、誰もいない荒野に風に吹かれている女性をみたのです。 彼女は…

自分が空港のガラスのなかに、いる その自分は本当の自分であるかわからない 自分の本当の姿は自分以外の存在であるのかもしれない… ガラスのなかにいる自分は、本当の自分なんだと納得して生きていく 最後のときまで、私はそうして過ごしていくのだろうか