みなさ~ん。今日はまず、一般的な物の原価の考え方から。
自動車は、部品を仕入れ、組み立て、エンジンをのせ、ボディを乗せててできるものですよね。
その前にボディは、鋼板を加工し、溶接し、塗装しているものだったりします。
ここで、部品や鋼板は直接材料費がメイン、塗装するペンキは材料費、そしてそのほかあれば、直接にかかる経費があれば、直接経費。で、組み立てる人の賃金は直接労務費、そして工場の電気や動力や直接加工に関わらない人の人件費は間接費として、製造間接費になります。
ここで原価計算というときには、
直接材料費
直接経費
直接労務費
製造間接費
を原価要素として、あげることができます。
で、自動車のように大量に生産するもの(但し、実は個別のオーダーでつくられています)、完全に受注生産でひとつひとつ生産するものによって、前者が大量生産(そのままやんけ)、個別生産ともいうんですよ。まんなかには少量多品種生産といったものがあったりします。