さっきまで、不動産を扱っている人とお話をしていました。銀座の土地要りませんか~ってことだったり、介護施設用の良い土地ありまっせ~ということでした。銀座の土地は一坪8000万円ですと!なななに~ぃ。
一坪だよ~ぉ。ってことで、さすがバブルのときを超えた土地の値上がりはずごいなぁ~って思いました。経済は活性化して、上場会社はみな増収増益、利益がばりばり。
銀行も公的資金の返済完了。就職だれでもOK~のような時代を迎えています。そして、GDPの成長率ががどうだこうだということになっています。
そんななかで、そうはいっても国は1000兆円の借金。もう少して破綻という状況から脱却していません。
歳出を減らすために医療費はまた減らされる。人のもっとも大切な命や老後をどう考えているのか…。私たちは大きな疑問をもちながら仕事をしなければなりません。
ただ、他律的なことについての不満を言っても仕方がないということも事実であり、置かれた環境のなかで懸命にやるべきことをやる。という姿勢を持たなければならないことも判っています。
医療機関で働く職員の環境を守りながら、そして地域の住民や患者さんが健康で豊かな生活を送ることができるよう、頑張らなければならないのです。医師や職員が真剣にいまの環境を認識し、何をすべきであるのかを議論するなかで、よい医療をつくっていけるよう、私たちも微力ですがお手伝いをしていきます。
それにしても、一坪8000万円て、3.3平米ですよ。なんか絶対におかしいですよね…。