病院ではありませんが、C社はキャッシュフローの改善のため、遊休施設の売却に入りました。また、借入金の返済期間を延長させることにより月次の財務キャッシュを改善しています。
営業キャッシュフローについても、人件費のカット(インセンティブ方式への転換)によるキャッシュフロー増加、新しい事業への展開によるキャッシュフロー増加へ向けた外科的対応を行なっています。
昨年から数ヶ月で処理が完了したとトップが話していました。
病院においても営業キャッシュフロー、財務キャッシュフロー、そして投資キャッシュフローの改善を早急に行うべく、戦略の徹底的な見直しが必要です。急性期病院は残る病院としてDPCに行くことは必須であり、また療養型病院は早急に施設への転換を図る必要があります。
「ドクタートレジャーボックス同時掲載記事」