耳について離れない言葉。障害者連合の西城区の女性の理事長が話したこと。私が年を取ったときどうやって生きていけばよいのだろう。
でも、介護施設の本当に優しい目をした介護スタッフがいいました。私たちは、懸命に地域の人を守りたい。その言葉に少し救われた気がしたことを覚えています。
日本においても私たちが何を考え、どう行動していくのか。ずっといつまでも解決しないテーマなのか。どこに着地することができるのかわかりません。そのことがいつも頭から離れません。でも私たちは活動し続けます。理念をもって医療を通じ、そして自分がそのなかでどう成長できるのか、社会にどう貢献できるのか、国や他者に頼ることはできません。
環境が悪いことと国や政治のせいにしていても何も変わらない。期待もできないのではないか(なぜ日本はこうなのか)。私たち自身が自分たちでできる最大の活動を、自分たちなりにしていかなければ日本は変われないと思う。
医療や、そして介護を生業としている、使命感をもった多くの人々と、必死になって日本をよい国にできるよう活動していけたら私たちはとても幸せです。
今回は、中国のさまざまな医療、介護関係の方々とお会いし、そして、複数の中国政府主幹部署とのミーティングを通じた中国でのビジネスの機会をつくれたこと、また、中国企業と当ブログで紹介はしていませんが、医療介護関連ビジネスの芽が2つ生まれたことに感謝しています(戸塚さん、郭さん、そして松井先輩ありがとうございました)。