よい病院、よくない病院の見分け方[石井友二]

マネジメントの巧拙が、病院の良し悪しを決めます。多くの病院コンサルティングの成果をお伝えし、自院の運営に役立たせていただくことを目指します。職員がやりがいをもって働ける環境づくりも、もう一つの目的です

今日はやってしまいました。グスッ

 思い込み大事件をしてしまいました。
 今日は午後岡山で講演会でした。14時からだったので、13時30分には会場に着かなければなりませんでした。でもって12時30分には岡山に到着。よしよし、全然OKということでお昼を食べていました。新幹線で寝過ごすと博多までいってしまいます。すくなくとも広島まで行けば岡山まで帰るのに1時間はかかります。

 目覚ましをかけ、万が一のことを考え、緊張して岡山までやってきたので、時間の余裕ができたあとは、以外と気持がゆるんでいたのだと思います。本屋さんに行き、トヨタの本などを購入し、途中でお茶をのみ、もうそろそろと、会場近くのカフェを出たのは13時35分でした。やべやべと思いながら少し小走りに会場に着きました。

 げげげっ、びっくりすることに、会場の告知はないしあるはずの主催者の事務所もないじゃん。という結果でした。同じ生保のビルではありましたが、生保って同じ街に沢山のビルがあるんですね。そんなこと知らずに20階以上のビルでしたから、これに違いないと遠くから見えたビルに向かってきたのです。

 主催者に電話して、迎えに来てもらうか、タクシーでいくか、やめるか…、って最後の選択肢はありえません。でもって、迫り来る時間のなかでタクシーを捜し(また東京と違ってあふれるほどタクシーがながしているわけではありません)。すぅみぃませ~ん。柳川の交差点までおねげいします。と息も絶え絶えで告げると間に合うように祈り続けました。
 
 主催者の事務所の女性に電話誘導されながら、同じ生保のビルに到着。なんとか間に合ったものの、ヒューマンエラーはこうして起こるとつくづく自分の不甲斐なさを恥じたものです。

 何事も思い込まず、確認して対応することが必要ですし、それ以前に①地図を用意する②電話で事前に確認する③周りの目安をチェック④正しいかどうかを道行く人に確認する
などの準備を対策として立案しました。

 さっそく、マニュアルに載せ(?)、次こそきちっと予防的行動をとろうと思いました。