よい病院、よくない病院の見分け方[石井友二]

マネジメントの巧拙が、病院の良し悪しを決めます。多くの病院コンサルティングの成果をお伝えし、自院の運営に役立たせていただくことを目指します。職員がやりがいをもって働ける環境づくりも、もう一つの目的です

札幌は工事中

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 さきほど札幌の事務所に着きました。まどからは街灯のひかる街が見えます。札幌駅の前はいきなり大きな建設機械が地面に首をつっこみ土をほりほりしていました。

 なんでも駅から大通りまで地下道をつくっているのだそうです。ずっと工事がとまることはありません。きっと冬になるまで続くのでしょう。いまでも窓の外から工事の音がガタン、ゴト、ウィーンと聞こえてきます。静寂のなかで仕事をしようとしている私には少し耳障りな音です。

 明日は8時から病院の事務長とミーティングです。車のキーをもってホテルに入ることにします。いつも朝食なしでホテルを慌ててでるので、明日は少し早く起きようと思います。前回パス委員会の資料をお渡しし、委員会が開催されたのですが、その報告を看護部長を含めてお聞きすることになります。DPCにはパスが不可欠ですね。

 パスの奥行きの深さをいつも感じます(パスを使って病院改革を進めることは、医療の工事をしているのと同じかもしれません)。治療の道しるべであるパスをうまくつかうもつかわないも結局は医師やスタッフですよね。

 私のクライアントには、すてきな医療従事者がたくさんいる病院が数多くあります。また明日、そんな人たちにお会いするのがとても楽しみです。それではまた。