よい病院、よくない病院の見分け方[石井友二]

マネジメントの巧拙が、病院の良し悪しを決めます。多くの病院コンサルティングの成果をお伝えし、自院の運営に役立たせていただくことを目指します。職員がやりがいをもって働ける環境づくりも、もう一つの目的です

札幌行きの汽車がもうすぐ発車します

 汽車は19時42分発です。これから3時間以上かけて札幌に向かいます(事務所に着くのは23時をすぎてしまいますだ)。

 外はとても寒く、でも草のにほいが風にのって運ばれてきます。この駅は海のとなりにあるので、潮のかほりもします。にほいもかほりも爽やかな空気の一部であるような気がします。こちらの空気はいつもこんなのだと思います。
 
 雨のあとの東京の空気はアスファルトのにほいがしますし、天気の日にはじりじりとビルが焼けているにほいがしますから、随分と違うものだと思います。最近はときどきアトピーぐせがでてしまいますが、こちらに来ると肌までさらさらになるのがわかります。空気の一部にさらさらまで含まれているのでしょう。

 先ほどまで院長とお話をしていました。ご決意よく理解いたしました。絶対に結果を出しましょう(お~ぅ)。事務部長や次長、Sさん2日間ありがとうございました。Kさん医事課の改革のお話感激しました。Kさん、Yさんこれから患者別疾病別原価計算、頑張りましょうね(院長にもシミュレーションが定着したら院内で強くアナウンスメントしていたくことになりましたし)。指標管理も科別のレポートだしまっせ(うちのスタッフが…)。
 
 MさんDPCシミュレーション1ヶ月目標100件(って今思いつきました…てへ)。まずは各科を廻る計画づくりからお願いします。Tさん、パスの資料、その調子でやりましょう。でもってリスクマネジメント委員会でDPCに与えるアクシデントの影響についてきちっと説明お願いします。
 皆さんこれからのさらなる改革、だいだいだ~い、大期待しています。とても元気のでる空気をみなさんからもらいました。

 さてさてアナウンスがあったので、たくさんの空気をもって、そろそろ汽車に乗り込みます。