よい病院、よくない病院の見分け方[石井友二]

マネジメントの巧拙が、病院の良し悪しを決めます。多くの病院コンサルティングの成果をお伝えし、自院の運営に役立たせていただくことを目指します。職員がやりがいをもって働ける環境づくりも、もう一つの目的です

暑いです

 昨日は広島からトランジットで自宅に帰り、いま札幌にいます。というか少し離れた市の病院の外来待合にいます。とてもきれいで、すてきな病院です。
 院長も大好きなタイプで(院長は男性ですが、変な癖はありません…念のため)、市立病院という位置にありながらも改革を積極的に進めてきた方です。 
 先日、他の市立病院に行ったときにも、この病院の話しがあり、いくつか先進的な改革についての話を聞いたばかりでした。当社のパートナーからの依頼で、今日は14時からいくつかの企画についてプレゼンします。

 依頼といえば、まったくない日もありますが、だいたいいろいろな依頼があるときは重なることが多い気がします。今日は別の顧問先から病院原価計算のプレゼンでの同行依頼、エージェントからは、開業支援の打ち合わせや、診療所が全国展開するというビジネスモデルをもった医師とのミーティングの依頼、大手総研の電子カルテ開発ヒヤリングの依頼、別の顧問先の経営戦略室からの依頼など、午前中だけでもこれだけありました。
 
 いずれにしても医療介護業界はめまぐるしく動いており、また変化をしており、これからどう舵をとるのかにより大きく成果が異なる時代になったことは間違いがありません。急性期は急性期なりの、療養型は療養型なりの、そして診療所の進む方向に対する企画や高齢者専用賃貸住宅をからめた大きな地域医療介護ネットワークの構築など、さまざまなテーマでの活動が行われなければならない状況になってきています。

 医療介護業界に所属する方々と日々、研鑽し創造し、悔いのない時間を積み上げていくことに心がけたいと切に願っています。
 というか、タイトルは「暑いです」でしたよね。ここは札幌近郊なのに昨日とあまり変わらず暑いです。病院のなかの待合も暑く、明らかに冷房がありません。しかし、天井は高いし、患者さんは高齢者の方が多いので冷えすぎはよくないということなのか、そしてコスト節減ということなのでしょうか?
 仕事も気候も暑い、ということで…本日のタイトルとさせていただきます…。