よい病院、よくない病院の見分け方[石井友二]

マネジメントの巧拙が、病院の良し悪しを決めます。多くの病院コンサルティングの成果をお伝えし、自院の運営に役立たせていただくことを目指します。職員がやりがいをもって働ける環境づくりも、もう一つの目的です

大雪で札幌に逆戻り、とおもったら旭川

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うぇ~ん!!

札幌発大雪全便欠航!!空港に行ったら黒山の人だかり、とはこのことだ系の状況になっていました…。
写真は空港の発着案内のディスプレイです。午前中はそれでも遅延だったものが、ある時間を境にキャンセルの文字が並びます。

北海道情報大学のカリキュラムアドバイザリーのレクチャーを途中で抜け出し、飛行場に向かいましたが間に合いませんでした(といってもかなり前の便から欠航でしたから)。

でもって、札幌市内に快速ライナーで戻っています。18時前に札幌に到着です。

明日の飛行機ANA1便、2便ゲットぉ~。でもって昼のANA、夜のJALと続きます。
一日臨戦態勢です。少なくともお昼の便には乗りたいっす。

明日の朝からの打ち合わせ2本、午後からの打ち合わせ2本が危ぶまれます。明日朝いちばんで飛んでくれれば午後からはOKになると思いますが、大事な4本のミーティングだっただけに、ピンポイントでこうなるのは超困ります。

北斗星で帰ろうと思ったら、「運休」っす。

運休って運はお休みってことなので、しかたがないです(意味不明)。

で、はまなすという急行で函館まで行き(それも自由席で)、480分まって夜中(午前3時)に函館を立ち青森朝、それから特急を乗り継ぎ東京に10時過ぎに着くという戦術も俎上に乗りました。しかし、明らかに体力を消耗し、かつ場合によっては東北地方も大雪のなかである以上、八甲田山になる可能性があります。

あの八甲田山ですよ!

大半の隊員が狂気のなかで、一人またひとりと亡くなっていきます。

列車の乗客も、まずA席の乗客が意識を失い、B席のおばさんが腰が痛くて立ち上がり、止まった列車から外にでたまま帰らぬ人になったり、あるいはC席の若者は水を汲みに山に入ったまま消息を絶ち、D席のおねえさんは川に洗濯にいったまま戻らない…。考えても恐ろしくておそろちくて、この案は却下されました…。

で、無難な快速に乗って、札幌駅前のホワイトボックス本社に戻り、今夜自宅で行うつもりだった資料づくりを行おうという企画です(大袈裟!)

あとは朝早くまた新千歳空港に赴き、1便から空港に詰めて飛べるときを待つことになるでしょう。
こんなことも、この時期にはあるんですね。いままであまりこうしたことがなかったので、ちょっとへこんでいます。

んじゃ。

って、これを書いている間に思い出しましたぁ~。

北海道情報大学でお昼ごはんをいただいているときに、学長が、旭川空港をとっておいたほうがいいですよ、とアドバイスしてくださったことを思い出しました~ぁ!でもって、旭川は、なんと、と、と、とんでいるんです!やったやったやったぁ~。

札幌発18時発カムイにいま乗りました。席があいていて指定をとれました。電源までついていて、PCの電池がなくなっていて、こまちゃうリンダ(ふる!)になっていたのに、最高っす。

これで旭川駅から空港までタクシーぶっとばし(といっても雪道なのでみなさんとは二度とお会いできないかもしれません…しくしく)うまくいけば空港に19時55分について、20時15分の便に間に合っちゃうかも。

もし万が一JAL便に乗れずに、空虚な心に支配されたときには、人生について考え直すことになると思います…ってそんなに大げさなことではありませんが、札幌に帰ってくることになるか、旭川の状況から明日の便でそのまま帰ってくるかだと思います。っていうか今飛行機会社の予約しようと思ったらみんなうまっていました…。今日乗るっかかいす)。

ではながくなりましたが、また報告します。どきどきします…。

失踪する特急列車の窓は、まるで鏡のように社内を映し出していますが、暗くなってしまった外をよくみると、もう雪はやみ、列車の窓明かりに映し出された、しずかな田園の風景がながれていくのがみえます。
いま、私たちの列車はいちど滝川駅で何人かの乗客を吐き出すために足をとめましたが、また徐々にスピードをあげながら闇のなかをまっすぐ走りはじめたのでした…。