よい病院、よくない病院の見分け方[石井友二]

マネジメントの巧拙が、病院の良し悪しを決めます。多くの病院コンサルティングの成果をお伝えし、自院の運営に役立たせていただくことを目指します。職員がやりがいをもって働ける環境づくりも、もう一つの目的です

ほんとうに良い病院の見分け方(1)

 このブログをみた方が、あるべき病院はどのような病院であるのか、というテーマに対する情報を得ることで、読者がよい病院を見分けることができるようになる。

 地域住民や患者さんから見れば、その情報により実質的に病院を選別することができるようになることにつながるし、またその病院で働いている職員にとってみれば、その情報をベースに自院の問題点や課題を認識し、それらを改善することで、よい病院としていくことができるようになる。

 このブログは、そうした状況をつくりあげることを目的としていました。

 ブログを書いている内に、そうしたテーマが薄くなったことは否めません。しかし、ブログを書き始めてから私もいろいろな経験を積んできたことも事実です。ここで、本当によい病院の見分け方を原点に帰り書いてみたいと考えています。

 �良い病院はどのような仕組みをもっているのか
 �外からそれは見えるのかみえないのか
 �良い病院はどのような活動をしているのか
 �外からそれはわかるのかわからないのか
 �良い病院はどのような職員がいるのか
 �外からそれは認識できるのかできないのか
といったテーマで少しずつ私たちの考え方をお伝えしていくことにしましょう(続く)。