よい病院、よくない病院の見分け方[石井友二]

マネジメントの巧拙が、病院の良し悪しを決めます。多くの病院コンサルティングの成果をお伝えし、自院の運営に役立たせていただくことを目指します。職員がやりがいをもって働ける環境づくりも、もう一つの目的です

アリコの医療スペシャリスト

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 日曜日9時30分からホワイトボックス社の事務所で、診療所ネットワーク化についてミーティングを行いました。彼らは数多い診療所の医師を生命保険のクライアントとしています。

 いままで、セミナーを開いたり、雑誌に記事を連載したり、また診療所を紹介してもらうというなかで二人にはとてもお世話になっています。

 この日は久しぶりに情報交換を行い、これからどのようにホワイトボックス社が事業展開していくのかについて説明をさせてもらいました。

 彼らはいわゆる保険会社のトップセールスマンではありますが、医療についてかなり勉強しているとともに、どうしたら日本の医療に貢献できるのかを考えています。

 真剣に診療所経営手法の勉強会を独自で開催するなど、普段からネットワークのなかで何をどのように進めていけばよいのかについて議論しているようです。

 保険はたまたまやっているので、私は医療をサポートすることを仕事としていると、自信をもって話をする三橋さん(写真左)の目は真剣で、とても心強い存在です。長谷川(写真右)さんも淡々としていますが、心底にもつ仕事への真剣さと情熱には敬服しています(会議が終わり、近くのつけ麺やで食事をしたあとのシャメです)。

 私たちホワイトボックス社は、どちらかというと職人の集合体で、専門家は多くいて、仕事をやらせれば、それぞれの領域では他の誰にもまけないという自信と誇りを私はもっています。

 しかし、彼らのように強い確信をもちながら、「どぶ板営業」をしながら、診療所の経営支援をしている人達をいままでにみたことがありません。

 土曜日の夜遅くであろうが、日曜の朝であろうが、この日に来て欲しいといえば、必ずその時間には来社します。三橋さんは事務所までは相当の時間がかかるにも関わらず、です。長谷川さんも折角の休みなのに、ものともせず来社し、ミーティングそして、連携して具体的な活動をしてくれています。

 志を一つにする人々と語り合い、政策を設定し、戦略をつくりそして、懸命に動いていくことはとても楽しく、やりがいがあります。爽やかです。

 お金のためだけではなく、まず付加価値をどう創りだすのかを優先し、胸襟を開いて話し合うことができる戦友ともいえる、彼らに支えれて、今があることに、とても感謝しています。

 私にない領域や知識を修得し、成果をあげていくために、そしてまた彼ら仲間たちに報いていくために、ストイックに生きる覚悟をしています。