よい病院、よくない病院の見分け方[石井友二]

マネジメントの巧拙が、病院の良し悪しを決めます。多くの病院コンサルティングの成果をお伝えし、自院の運営に役立たせていただくことを目指します。職員がやりがいをもって働ける環境づくりも、もう一つの目的です

地域に根差した医療活動

イメージ 1

イメージ 2

 今日はO事務長の招きで、M病院でのミーティングを行いました。

 車で45分走ると私の宿泊先からM病院に到着です。すでにK先生もお待ちになり、これからの医療環境やその地域に求められる医療と介護についての意見交換をしました。情熱をもった医師の話ほど胸を打つものはありません。

 O事務長も熱血漢で知られていますが、お会いしたK先生も自らの経験からつくられた知見をもって説明される戦略に、熱いものを強く感じました。

 「医療における利益の考え方」「患者さんの負担を減らすための方法」といったアジェンダに対し議論が進みました。先生と私の意見はほとんど一致。そのとき、安定的な医療を行いつつ、できるだけ患者さんに負担のない医療をしたいというK先生の表情に「赤ひげ先生」が透けて見えた気がしました。

 いずれにしても、この地域で何が起こっているのか、そして何をしなければならないのかについて教えていただいたひと時でした。O事務長、貴重な機会をいただき感謝しています。