よい病院、よくない病院の見分け方[石井友二]

マネジメントの巧拙が、病院の良し悪しを決めます。多くの病院コンサルティングの成果をお伝えし、自院の運営に役立たせていただくことを目指します。職員がやりがいをもって働ける環境づくりも、もう一つの目的です

まだまだ続くこの環境

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 11日から2週間たちました。あっという間の2週間でした。悩み、苦しみ、しかし日々の仕事をおそるおそる行い、あちらこちらにとび、どうしたらよいのか右往左往した日々でした。被災地にいかなければと思い、決断ができずにいます。ただ、来週はなんとか一度言って何かできることをしたいと思っています。

 クライアントが福島にあります。なんとか何かしたい。そう思っています。

 今回の地震は私たちにあらゆることを気づかせてくれました。日本が意外ともろかったということや、原発が結構大変な状況にあるということ。しばらくは経済が停滞するのではないかという思い。被災地の医療や介護はどうなってしまうのかの不安。こうなると私たちには何もできない、無力であるということ…。いろいろなことを考え、軽々とブログを書く気にもなりませんでした。

 風邪をひいて苦しんでいたこともありますが、とても不安な、そして自信をなくした毎日でした。
しかし、いまやっと立ち直りました。前向きに最後までやれることをやれることをやる、ということに気持ちが固まったという思いがあります。

 まずはできるかぎり、医療や介護の支援を私たちなりに行うこと。他のあらゆる事業に対するサポートで私たちができることを行うこと、そして被災地のために、何かかたちをもった対応を行うこと、いまだからこそ、さらに研鑽し自分たちの力をつけるスタートを切ることなどが、それらです。

 意識を変え、ネガティブにならず勇気をもって戦うことができる自分をつくりあげていくために活動していきたいと考えています。