よい病院、よくない病院の見分け方[石井友二]

マネジメントの巧拙が、病院の良し悪しを決めます。多くの病院コンサルティングの成果をお伝えし、自院の運営に役立たせていただくことを目指します。職員がやりがいをもって働ける環境づくりも、もう一つの目的です

歯周病にLロイテリ菌が効く

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 浅野社長が、当社に来社され、突然PCをopenしプレゼンがはじまりました。

 Lロイテリ菌は歯科業界でも、歯周病に効くというエビデンスがあるそうです。

 BioGaia社のHPによると、「Lロイテリ菌とは、ラクトバチルス・ロイテリ菌のことをいいます。この菌は、その菌株から大きく分けて、二種類あります」として、プロテクティス株とプロ伝ティス株があると説明します。そして、

「プロテクティス株は、腸内で悪質な微生物が増大することをさまたげ、腸のなかのマイクロフローラの健康なバランスを維持するはたらきをします。これは自然な健康を維持するための役割を果たすものであり、これが私たちを悪玉菌から守り、免疫力を高めるものであることは、科学的にも立証されています。

 プロデンティス株は、二つの菌株をブレンドしたものですが、これは口腔内のマイクロフローラのバランスを保つはたらきをもっています。これにより歯肉炎、歯周病などの口腔内の様々な問題を予防する力をもっています」と続けます。

 すごい菌ですね。

 浅野歯科産業は歯科のベンダーをやっていますので、その点、Lロイテリア菌が気になったということなのでしょう。これはきっと、高齢者の口腔ケアにも使えるのではないかと考えています。さっそく私も毎日bioGaia社のサプリメントを飲み始めようと考えました。

 いずれにしても、さすがに時代を読み、次をつくるための活動を忘れない浅野歯科産業です。