いつも、病院の評価制度や賃金体系をつくっています。私は評価は被評価者の仕事における課題を発見するために行うもので、結果として報酬があると考えています。軸足は被評価者の育成にあるということです。一方で自分も当社のスタッフの報酬を支払う側として、できるだけ多くの報酬を支払いたいと思う反面、やっぱり頑張っている人には余計支払いたいと思います。したがって仕事を懸命にやっている人に報いる評価制度や報酬体系にしていくといいのかと思っていますが、実際、誰が頑張って誰ががんばっていないのかを客観的にみるのが難しいと思っています。
でも、この記事にあるような考えを持っている人をどれだけ病院として引き上げていくのかとても良い話でした。また、こういった人がいる限り、仕事をしていく勇気がわいてきます。