いまの仕事を始める10年前まで、この小学生の新聞配達をしたときから毎週何日も朝早く起きる習慣はありませんでした(たぶん)。どうしても到着地での仕事のスタートを朝9時から10時の間に設定すると、結局は朝一便での飛行機になってしまい、したがって家を朝5時に出ることになります。
冬の朝は暗く、人通りも少なくとても危険です…ってそんなことはないですが、ま~寂しいものです。
そんな風景を一枚。なんの変哲もない朝ですが、これから少しずつ夜が明けて明るくなることは間違いのないひと時を切り取った写真です。
希望と歓喜に満ちたといった陽気さや期待はこの写真からは読み取れませんが、ちょっとわくわくする夜明けに向かう時間を感じることができます。
でも…本当はそんなことを思う余裕もなく、あと数分で出てしまう(それに乗り遅れると新幹線や飛行機にも乗り遅れてしまう)電車に間に合うように、駅まで(ちなみにゆっくり徒歩8分、全速力で走って4分=荷物が重いんですよね)疾走している自分がいるのでした…(汗)。