よい病院、よくない病院の見分け方[石井友二]

マネジメントの巧拙が、病院の良し悪しを決めます。多くの病院コンサルティングの成果をお伝えし、自院の運営に役立たせていただくことを目指します。職員がやりがいをもって働ける環境づくりも、もう一つの目的です

事務とジム

 金曜日はたまっていた仕事を大阪の事務所でしたのち、新幹線で福岡に向かいました。夕方は人材派遣会社の幹部の方々と毎月行われるミーティングをしました。

 社員とのコミュニケーションや評価の問題が当日の議題でした。病院もそうですが、結局はトップが決めたことを必ず実行することや、現場で起こっていることを直ちに報告することが、組織の盛衰を決定します。

 よい病院というのは、そうした職員の行動を誘導するシステムがあるのです。この会社でもマニュアルやチェックシート、ITを利用したシステムづくりに着手していますが、原理原則はまった同じなんですね。で、あるていど議論が済んだのち、いつも彼らとダイエットの話題になります。

 99kgまでいき、100kgに到達したかしないときに病気になり驚異的に体重を減らしたYさんはいつも前向きにダイエットしています。というか当日はNホテルで中華料理を囲みながらの会議でしたが、目の前の料理(とてもおいしかったです)に、端を軽く箸をつけただけで、大半の料理を残す勇気があります。そういえば私も90Kgに行きそうになり、80kgまで体重を落としたことを思い出しました(慎重が182なので、理想体重は75Kgだそうです)。

 私は料理を、もりもり全部いただいてしまいました(ごちそうさまでした)。Sさんも同じダイエット組みですが、まあまあの感じで、一時期はめちゃめちゃやせてしまいましたが、今は私と同じリバウンドぎみで、安心させていただいています。会長はどうかというと、全然体重は変わらないようで、仕事がお忙しいのと、そしてたぶん食事には気を使われているのでしょう。紅一点のAさんはいつもスマートなので、ダイエットには無関係かもしれません。

 そのあとジムの話になりました。私が1ヶ月に2回しか行けていないことを説明すると、それでは筋肉痛で終わってしまう(鍛えて筋肉を増強するには少ない回数の意)と言われました。私達の仕事は事務系となりますが、ジム系のながれをつくる必要があるとつくづく思うのでした。ちゃんちゃん。