一年間の振り返りと、昨年立案した戦略、及び行動の成果について検証し、さらに本年に向けての戦略、具体的な行動計画についての意見交換をさせていただきました。浅野歯科産業は、歯科のみならず、
理美容や健康、生活環境とありとあらゆるドメインへの取り組みを徹底して実行してきました。
とりわけ健常者を歯科に来院させるための、マウスウェアーを使った戦略や、乳酸菌を使った口腔ケア、さらには健康という観点からの健康器具販売などを歯科医院に提案し、新しい顧客創造や売上増の成果をあげたという実績をもっています。
今後、それらの製品を後継者向けに活用することを含め、新しい企画立案に余念がありません。
日本の未来、そしてアジアの将来を考えるとき、自ずと戦略の方向は明確になります。従来から培ってきたベンダーとしての地位と、新しい分野におけるリーディングカンパニーとしてこれからの活躍が期待されるところです。
遠くに目をやる浅野社長から視線を移し、窓から見る年末の景色は冬らしく、穏やかにそこにいて、激しい今年の闘いに、しっかりと英気を養い備えているようでした。