以下の記事をみつけました。
この記事は画期的です。この手の記事をはじめてみました。これだけ皆さんがコスト意識や収益に対する意識をもっているということですよね。
私達は病院が倒産しないために仕事をしています。それは地域にとって自治体病院であろうと、独立行政法人であろうと、民間病院であろうと、地域になくてはならない病院であるからです。
医療従事者の方が安心して働ける病院を沢山支援したい、そう望んでいます。倒産しないためにはよい経営を行なうことです。体系的にトップマネジメントが学ぶ必要があります。
http://huni.exblog.jp/
倒産するかも?
『病院だって倒産する。
そんな時代らしい。
名医に診てもらっても、研修医に診てもらっても料金同じ。
給料は当然名医の方が高い。
患者さんの安全を考えて、感染予防のために使い捨て物品を増やした。
使いまわしても、使い捨てでも料金は同じ。
患者さんにはその意味すら認識してもらえない。
最新鋭の検査機器を導入した。
旧型の機器でも料金は同じ。
重症患者さんが長期に個室を使った。
個室料金は0円。
高齢の患者さんでシーツを毎日汚して交換した。
追加料金0円。
患者さんが外泊した。
ベッドはその人のために確保されてるのに、その日の料金は0円。
患者さんが料金を払わずに退院していった。
損失数十万円。
年齢だけ上で働かない看護師がいる。
無駄な残業代数万円。
要するに、慢性疾患でありながら在院日数は短くて、いっぱい薬を
飲んで、いっぱい検査が必要で、支払いをきっちりしてくれそうな人が
多い地域で潰れた病院を買収して開業し、
キレのいい薬を多く使ってニセ名医ぶりながら、
ややこしくてお金にならなさそうな患者さんは転院させて、
徹底的なコスト削減をして、成果主義といいつつ人件費も削減し、
当直は研修医にさせて、看護師は若い人だけ雇って、
夜間救急は受け入れて、事故があれば隠蔽し、
維持透析を受け入れ、小児科と産科は診ず、
などなど…
最悪な病院が一番儲かりそうだなあ。
今勤務している病院は毎年億単位の負債を抱えているらしい。
さて、倒産したら次はどこの病院にしようかなあ~?』