よい病院、よくない病院の見分け方[石井友二]

マネジメントの巧拙が、病院の良し悪しを決めます。多くの病院コンサルティングの成果をお伝えし、自院の運営に役立たせていただくことを目指します。職員がやりがいをもって働ける環境づくりも、もう一つの目的です

2005-05-18から1日間の記事一覧

患者さんからみた病院と病院からみた患者さん(1)

患者さんからみた病院は、その組織やマネジメントがどうであれ、適切な医療を受診できればそれで満足できます。どのような組織運営をしていても、患者さんからは、その内容はよく理解できません。すばらしいアメニティや設備があったとしても、実は経営的に…

患者さんの治療原価について(6)

病院、個人、自治体、そして国が皆でそれぞれコストを考える必要があります。 コストを考えることは悪いことのように言う人がいますが、少ない時間で多くのことをできるよう、仕事の仕組みを変えたり、個人の技術技能を向上することで、単位あたりコストは削…

患者さんの治療原価について(5)

セラピストレーサーさんのトラバに『診療報酬の財源、すなわち医療保険の財源枯渇、というよりも国家予算歳入不足による財源確保の困難性の問題と病院のコストのは密接に関係しています。限定的な収入でやりくりできない病院は淘汰されます。 一方、必要な人…