よい病院、よくない病院の見分け方[石井友二]

マネジメントの巧拙が、病院の良し悪しを決めます。多くの病院コンサルティングの成果をお伝えし、自院の運営に役立たせていただくことを目指します。職員がやりがいをもって働ける環境づくりも、もう一つの目的です

真剣に考えること

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 今日はホワイトボックス本社会議室で、弊社取締役松田一敬さんと、浅野歯科産業の浅野弘治社長とのミーティングです。

 本来ビジネスの話ですが、松田さんが世界経済が破綻し、日本の未来は厳しいという話をするものですから、皆元気をなくし…と思ったら誰もネガティブにならず、であれば、どうすればさらにビジネスを拡大できるのか前向きの議論になったのでした。

 なお、松田さんや、浅野さんがフェイスブックに投稿した記事は次のものです。私もついでに投稿しました。

(松田)
 となりにいる石井先生の談。もう世の中の先は長くない。2014年に世界経済は崩壊する。このために今何をするべきか。自給自足を各人が準備、やっぱり農業かな?とか、まずはカラダを鍛えようとか、インフレになる前に沢山借金して海外に投資したほうがいいとか。ダーウィン曰く、生き残るのは強い種ではなく、変化した種だ。何が起きても柔軟に対応できるようにしておかないとね。

(石井)
 となりにいる松田さんの談。もう少しで世界経済は破綻する可能性が高いのだから、今のうちにおいしいものを食べて、好きなことをやって生きよう。といいながら、松田さんは世界中にネットワークもあり、英語もフランス語もできるので、どこでも仕事ができるに違いない、と皆で話し合っています。

(浅野)
 この10年は世界全体レベルで成長したから、失速する時は世界全体が連鎖して経済が崩壊するということらしい。その間に成長しなかった日本の経営者としては、ますますひどい世界が待ってると聞いて一瞬、暗澹たる気持ち。でも、予想もしない変化に負けないメンタルを養うためにも、アーマーバイトをつけて身体を鍛えて、今を一生懸命生きよう!!!!

(注)アーマーバイトとは、アンダーアーマーの代理店として浅野さんが販売しているマウスピースのことです。いつも営業バリバリ浅野さんらしいコメント。なお、これを噛みながらスポーツや勉強をすると確かに集中できます。

 いずれにしても、真面目に自分たちが何をすべきか、地に足の着いた対応が求められています。
1.体力づくり
2.今の仕事をしっかりと行う
3.農家の親戚を大切にする

といったことが議論されました。

 松田さんは、医学博士でベンチャーキャピタリスト、とりわけ米国が強いのですが、世界中をまたにかけて投資活動をしていますし、上海にも拠点をもって中国への進出支援を行っています。

 浅野さんはアンダーアーマーのマウスウェアの販売を日本で独占するだけではなく、韓国や中国を視野にいれた展開をしています。

 投資ファンドであるACAの小林秀樹さんのアレンジで、ココチケア近藤理事長が上海で介護事業を展開していきますが、当社もその支援のため来週に香港での準備を行います。

 みなそれぞれ協力して、次のステップを踏み出していこうというミーティングになりました。

 そこで、といっては何ですが、健康管理のため、昼食は、サラダとチキンソテー、炭水化物(穀類)なし、といったことに、あいなったのでした…。