最近は普段から新幹線で移動する回数が極端に増えました。
月曜日広島を皮切りに、火曜日札幌で営業同行および恵庭で事務長勉強会での講演、水曜日朝東京で他者の取締役会に出席したのち、広島での講演会やミーティング、そして金曜日にやっと高知での講演会に辿りつくという、少しハードな毎日を過ごしていました。
列車で岡山から南風5号にて高知までひた走り。大歩危の険しい断崖絶壁を左にみて、河原の水の澄んだすがたに感動し、列車は一生懸命高知に向かいます。列車で移動するときは、あまり外に眼を移すこともないのですが、山間を通りすぎる列車からみる車窓にながれる景色は、さすがに感動を与えるものでした。
記録に残す間もなく列車はスピードを増すために、なかなか記憶を反芻する時間はありませんが、ながれる景色の連続からイメージがつくりあげられていくことも事実であり、一枚一枚の写真のように記憶を残すのではなく、ながれ全体をみながらイメージを動画的に記録することがよいと感じる場所でした。
沿線全体が名所といったことでしょうか。写真では伝えられない風景ではありましたが、2つの写真で雰囲気をつかんでいただければと考えます。