よい病院、よくない病院の見分け方[石井友二]

マネジメントの巧拙が、病院の良し悪しを決めます。多くの病院コンサルティングの成果をお伝えし、自院の運営に役立たせていただくことを目指します。職員がやりがいをもって働ける環境づくりも、もう一つの目的です

公益財団法人信頼資本財団の監査

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公益財団法人信頼資本財団の監事をしています。

この財団は、熊野理事長により設立された財団であり、「本来の取引関係のように、世の中に役に立つもので総体的利益を上げるというエネルギーの源泉は、相手を理解するという価値観の利他主義になります。

 思いやり、博愛、繋がり、つまり関係性を重んじる心豊かな繋がりの積み重ねが、関係性を切りたくないという信頼関係を創ります。我々の財団は、物質の頂点の貨幣を基本とした金融資本制度と調和を取るために、関係性の中で一番貴重な価値は「信頼」ではないかと考え、その信頼できる人間関係が、資本力を形成するという良質な人間関係資本制度を創りたいと思っています。

 そのために我々は、「信頼」という、触ることのできない、感じるしか方法のない価値を意識しなくても目に見える形にすることが必要であると考えます。人と自然、人と社会、人と人の調和する豊かな生存圏の復活を目指していきたいと思いますので、様々な形でご参加頂きたく、宜しくお願い申し上げます」

と挨拶に書かれているように、信頼を担保として融資等を行い、事業活性に寄与することを目的としています。多くの識者が設立に関与し、また財団の運営に力を貸してくれています。

先日、石井公認会計士事務所のスタッフである加藤さんと一緒に監査を行いました。
何ごともなく、担当の鴨崎さんによりしっかり管理された決算書を、1時間30分ほど詳細にチェックし、作業を終えました。
この財団が社会貢献することができるよう、微力ではありますが、お役に立てたらと思い、事務所を後にしました。