よい病院、よくない病院の見分け方[石井友二]

マネジメントの巧拙が、病院の良し悪しを決めます。多くの病院コンサルティングの成果をお伝えし、自院の運営に役立たせていただくことを目指します。職員がやりがいをもって働ける環境づくりも、もう一つの目的です

先をみること

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 雲の上を飛んでいると、これが現実であるのかどうか判断できなくなることがあります。
 
 宇宙の広さを思い、銀河系のなかの太陽系、そして地球と考えると、とてつもなく小さな世界であるにもかからず、さらにその一部でしか私たちは生きていない。

 そんな小さな世界を俯瞰してみてみたときに、自分の目には相当雄大な大きな世界にみえているということは、私個人がさらにいかに小さな存在なのかということに気が付きます。

 こうして雲が覆う地球のほんの一部をみていても、先は見通せず雲のなかに何が隠れているのかを想定することすらできません。

 私たちは、日々何かをしながら生きています。私たちの思いが及ばないところでいろいろなことが起こり、環境は変わる。

 しかし、私たちは、それを所与として、そのなかで日々生きることを繰り返している。結局、その場その場を懸命にクリヤーしているだけなのではないか。先が見えない今の環境で懸命に生きるだけでよいのか、と考えます。

 暗雲を突き抜けて先を見通すためには、一歩降りる努力をしなければなりません。
 
 興味をもち、あるいは強い意欲により、今を変えるための行動をとらなければならないのだと思います。地球の動きを変えることができないとしても、また医療制度改革や財政破綻を阻止することができないとしても、できるだけ自分の目で現実をみる、予測する、判断することで、環境変化をより積極的に受け止め、次に進めるよう努力しなければならないのだと思います。

 行動を変えることが、自らの進む道を正しい方向に振り向けることにつながります。
 飛行機で移動すると、そんなことに気が付いたりします。天気がすぐれないなか、とても前向きになれたフライトでした。