よい病院、よくない病院の見分け方[石井友二]

マネジメントの巧拙が、病院の良し悪しを決めます。多くの病院コンサルティングの成果をお伝えし、自院の運営に役立たせていただくことを目指します。職員がやりがいをもって働ける環境づくりも、もう一つの目的です

花粉症がない街

先日、弊社の近くのクリニックに行きました。あまりにも花粉症が厳しくて…。
そのクリニックは、エレベーターで5階までいくところにありましたが、待合室に私一人でした。
でも、品の良い待合室で、外科医が癌になって、ゲルマニウムを摂取したことで(放射線治療も受けられましたが)、肺癌が治癒した事例が本に載っていました。本人が書いた本ですが、息子さんもお医者さんで、息子の目から見た父親の闘病がコメントとして記載されていました。そのクリニックでその本を流し読みしていましたが、生に対する意欲の強さと医師としての確信にみちた、思いが治癒に影響したことは明らかで、すごい良い本でした。

そうこうしている間に先生に呼ばれ、インフルエンザかもと思って検査をしてもらい白、結局花粉症の仕業であるということがわかりました。そのクリニックの先生も品があって、すてきな医師でした。生きることについて、考えるとき医師は心の支えです。良い医師を沢山知っていますが、医師のおかげでいつも
どこかで救われている気がします。

ちなみに今年の花粉症はちょう厳しいです。助けてくれ~。自宅で寝ていると目が開かないくらい目やにで目がいっぱいになるほどです。薬を飲んでねると、口と鼻が乾き、結局1時間おきに目がさめるといった具合で最悪です。でも不思議に出張で北海道に来ているとぴたっていう感じで花粉症がでてきません。北海道にも花粉症はあるといわれていますが、やっぱ楽ですね。
北海道のお客様が一番多いんですが、北海道に花粉症の時期は住みなさいということでしょうか。

北海道はいままでずっと一人当たりの医療費が多かったんですが、昨年は福岡県に負けましたよね。確か。北海道は四季折々の美しい場所や温泉があったりしますから、いろいろなかたちでの治療や介護の市施設をつくり、観光だけではなく「医療と癒しの故郷、北海道」っていうキャッチフレーズでもっともっといろいろな方々に来てもらえばよいのに、といつも考えてしまいます。
北海道は冬は厳しいですが、四季がはっきりしていて、とても良い地域ですよ。ってどこの地域も自慢はあるから北海道だけ押しているわけではありませんが…。

花粉症の方や、温泉で癒されたい方、北海道においで下さい。