よい病院、よくない病院の見分け方[石井友二]

マネジメントの巧拙が、病院の良し悪しを決めます。多くの病院コンサルティングの成果をお伝えし、自院の運営に役立たせていただくことを目指します。職員がやりがいをもって働ける環境づくりも、もう一つの目的です

沖縄セミナー

昨日は沖縄で医療コンサルタント向け及び診療所向けに病院経営ノウハウというお題でセミナーをしました。沖縄は17歳のときに旅行で行っていますが、もう超久しぶりでした。すでにさまざまな開発が行われ、モノレールもでき、開けている、というのでしょうか。とても素敵な街に変貌していました。

地域にはよい病院が多くあり、平均在院日数は11日から12日、利用率は100パーセントを超えている病院に入られているコンサルタントの方とお話をしました。医師は日本よりもアメリカをみており、ハワイ大学と連携している病院がいくつかあるようです。病院は40程度ですが、診療所を入れると多くの医療機関があるなかで、もちろん県立病院が買収されたりすることはありますが、よい病院はよい医療を提供するなかで業績をあげていることが伺えます。

今後変わり行く医療制度改正のなかで、実は沖縄の病院が全国の病院の範となる活動をしているという話をお聞きし、すごいなと思いました。ぜひ次の機会には見学させて欲しいということで話がまとまり、泡盛とゴーやチャンプルをたくさんいただき、夜は更けていきました。