よい病院、よくない病院の見分け方[石井友二]

マネジメントの巧拙が、病院の良し悪しを決めます。多くの病院コンサルティングの成果をお伝えし、自院の運営に役立たせていただくことを目指します。職員がやりがいをもって働ける環境づくりも、もう一つの目的です

中国の病院と施設

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今日は北京に、病院と介護施設の視察にきています。北京空港からホテルに直行したので、街の様子はよくわかりません。
 高速道路からみえる建物の規模は確かに日本にはない大きさでしたが、上海の北京国際ホテルの窓から見える北京駅は東京駅よりも小さくみえますし、広い道路も予想の範囲です。しかし、これからチェックする介護施設は中国に4000施設があり、それは必要な施設のほんの一部であるという現実は、中国の大きさを教えてくれます。

 ただ、日本人ホテルに慣れている自分には、こちらのホテルの部屋の状態をみて愕然とすることがたくさんあります。規模ではなく、細部における気遣いでは日本が一番ではないかといつも思います。さて、それでは介護施設はどうなんだろう、と期待しています。

 細やかな気遣いができるシステムがあるのかどうか、マネジメントを通じて施設であれば入居者が安楽に、かつ積極的に生きることを支援できる体制になっているのかが今回のチェックテーマです。また病院であれば、どのような医療レベルなのか?そして日本との連携はどのように行われるのかについてチェックすることになります。

 いくつかご報告できればと思います
 


「ドクタートレジャーボックス同時掲載記事」