先週、浦和のパルコがオープンしました。今日は午前中浦和で不動産会社の仕事だったのですが、夜、どうしても新しいお店をみてみたくて来てしまいました。
というのも浦和駅の反対側には伊勢丹があり、文京都市である浦和に浸透して集客していたからです。
パルコがどう、戦うのかについてはとても興味があります。
店舗、レストラン、映画館、スポーツ施設、スーパーマーケット、本屋などなど大型ショッピングモールという感じです。このテのものは結構そこらじゅうにありますが、キーテナントがどちらかというとブランド系で、イオンやヨーカ堂がキーテナントになっているモールと比較すると、若干ゾーンが高いところにある店が多いようです。
ま、どちらかというとパルコですからファッションが中心で、かつヤングをテーマにしていますから、客層が年齢の高いファミリーが多かったことをみると少しミスマッチか、あるいは周知されるまでに時間がかかるのではないかという感想です。
それだけに逆にポップなイメージがあり、パルコのイメージから少し乖離したイメージでした。パルコはどちらかというと狭い通路に沢山の小さなショップが軒をならべるというイメージでしたが、当店は広い通路に比較的大きな面積をとった店舗が多く(吹き抜けがあったりして開放的というかアメニティはよかったです)入店していましたので新鮮な印象でした。
ただ、オープンしたばかりですから、レストランは混んでいましたが、店舗にはながれができていなかったことは心配ですが、これから継続的にウォッチしていければと思います。
病院もそうですが、新しい、きれい、だけで、最初は人が集ります。しかし、ニーズに応えることができなければ、結局は人離れていきます。従来にないテナントを呼ぶということは、少し不遜であるかもしれませんが、地域ニーズにあった診療科をつくるということや、新しい治療を行うということに似ているかもしれません。
そんなことを感じながら、3時間歩き回ってしまいました。ふ~ぅ。