1997年に初めて香港で仕事をはじめてから、もう10年以上たちます。といっても、本格的な仕事にはならず、結局後ろ髪を引かれながら香港でのビジネスを諦めた経緯があります。
この5年間は年に1回いくかいかないかの感じです。
当時は商社をはじめベンチャーキャピタルなど、そして深センで工場をもっている事業家の方々や携帯のアニメコンテンツを紹介にいくなど…、結局は本業以外に何かを探していた時代であった気がします。
香港のビジネスのすごさ、カオスは何か身近で、手の届きそうなものに見えますが、そのときに、この景色をいつも思い出します。ビジネス=ビル群というイメージが焼きついているからです。
いつも、香港に行って日曜日にアイランドシャングリアホテルのラウンジでお茶をしながらミーティングしているファンドや金融関係の外人と一緒にいる(見ず知らずなので、近くに座っているだけですが…)のが好きでした。
どこにいっても広東語で話しかけられたりするのは、少し不満でしたが、香港は本当に居心地がいい場所である感じがするのです…。
で、ピークからの景色です。二番目に好きです。一番目は九龍からみたアイランドのビル群ですが、これはまた紹介します。
これからシリーズで香港について、いくつか話しをしていくことにします。