よい病院、よくない病院の見分け方[石井友二]

マネジメントの巧拙が、病院の良し悪しを決めます。多くの病院コンサルティングの成果をお伝えし、自院の運営に役立たせていただくことを目指します。職員がやりがいをもって働ける環境づくりも、もう一つの目的です

スマップでシマッタ

 金曜日は福岡で仕事があり、羽田からびょ~と福岡に飛びました。木曜日大阪から東京の事務所に帰り、旅窓(ホテル宿泊予約サイト)でチェックしたところ、ホテルが3部屋、それも一つは3万円、あとは2万円、そして残っていた唐人町の7500円のビジネス。そりゃ7500円に落ち着きました。

 しかし、3部屋でっせ(木曜日の夜は大阪から東京に移動したので大阪弁)。びっくりしました。なぜ福岡にホテルが3部屋しか開いていないのか。通常の場合、お祭りか学界かです。金曜日の午前中にホテルの空きを再チェックして、瞬間博多駅前のホテルがでていたので、かろうじてそのホテルに変えて、福岡入りました。

 でもって、福岡でその話をすると、お客さんがスマップが3デイツアーできているんです、と話をしてくれました。

 お客さんと中洲でお食事をいただき、そのまま夜の世界に。新装オープンして間もないお店に行き、ママにお聞きしたところ、やっぱり金曜日までスマップがきてるとのこと。

 土曜日の朝、福岡空港から羽田に戻る便がなかったこともうなづけました。なおかつ3連休とくれば、これは飛行機はないということでしょう。やっと残り少ない席での通路側を確保して、東京に帰ってきた次第です。

 そのまま横浜に直行して医師とお会いして、ご相談を受けましたが、結局のところいつもの超特急1泊ツアーで、さすがに私も疲労の色を隠せず、1時間半ほどお話をおうかがいして、次のステップに進もうということになりましたが、ちょっと脳が死んでいた気がします。

 すっきりと仕事ができない理由は、物理的な移動時間のせいではありますが、日本経済が疲弊しているなか、スマップでこれだけ潤う日本はまだまだ捨てたものではないと思ったりしました。

 その場面は見ていませんが、福岡ドーム3日間、全国から来福した、延べ何十万になんなんとする観客が元気よく声援を送っている姿を思い浮かべて、少しほっとしたのでした。ただ、そんなことが分かっていれば早くからホテルを抑えた(1か月前にその日福岡でのミーティングは決まっていました)のに、いや~しまったな~と思った次第です。

 スマップでシマッタ…。ちょっと苦しいですが、お許し下さい…