よい病院、よくない病院の見分け方[石井友二]

マネジメントの巧拙が、病院の良し悪しを決めます。多くの病院コンサルティングの成果をお伝えし、自院の運営に役立たせていただくことを目指します。職員がやりがいをもって働ける環境づくりも、もう一つの目的です

DPC研究第一人者である高橋泰先生の生原稿

 亜急性期や地域連携パス制度の創設に深く関与した高橋泰先生はDPC制度に対して、日本DPC協議会のまとめ役として活躍されています。

 先生が前回の日本DPC協議会セミナーで使った生原稿を先生から送っていただきました。ドクタートレジャーボックスに、高橋泰先生のコーナーをつくる企画に賛同していただいたのでした。

 ところで、高橋先生は、国際医療福祉大学教授ですが、実はそれ以前に「記録づくり博士」でもあります。

 先生は、一日に飛行機でどのくらい飛べるのかという記録に挑戦し、朝から夜まで日本を飛び回って飛行機会社から表彰されたことや、どこの新幹線に何回乗ったのか、飛行機に乗ったのか、といった履歴をデータとしてもっています。

 なによりもすごいのは、今年の年賀状で、47都道府県すべてて後援会を敢行しました、と自らご紹介していらっしゃったことです。島根県松江山陰合同銀行主催で昨年12月にセミナーを開いたのが最後です。

 各県での後援会の詳細なデータはここではご紹介しませんが、47で漏れなく後援会・セミナーを行う、ということはなかなか難しいことであると思います。

 ということで、データベイストな生き方をする高橋先生が作成した病院の行く末の資料を、ドクタートレジャーボックスの会員しか閲覧できないサイトで、「秘密のDPC」として…ではなく、「(DPCにおける)調整係数廃止に向けた展望」としてご紹介することにいたします。

 早めに医療関係者の方々はトレジャーボックスの無料会員になっておいてくだせいまし(妙にこびたりしています…)。
ではでは。