よい病院、よくない病院の見分け方[石井友二]

マネジメントの巧拙が、病院の良し悪しを決めます。多くの病院コンサルティングの成果をお伝えし、自院の運営に役立たせていただくことを目指します。職員がやりがいをもって働ける環境づくりも、もう一つの目的です

京都は草の空気の街

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 京都から電車にのり、少し離れた街の病院に通い始めてもう3カ月以上が経過しました。車窓から見える田畑や低い屋根の街並みや、落ち着いた人々の生活にも慣れて、京都の生活の一部に自分が身を置いていることに気が付きます。

 今、仕事が終わり、京都に向かう帰り途の電車のなかで記事を書いています。

 京都には複数のクライアントがあり、ここで仕事ができることにとても満足しています。

 私たち医療コンサルタントの仕事は、移動することと、病院で業務改革を行うこと以外には、何もありません。ただ、通い、そして資料を作り、医師や職員に説明し、鼓舞し、支援し、誘導し、そして彼らの能動的な成果に喜びを感じるという繰り返しです。

 本日は大半のスタッフは一人ひとりがばらばらに、無味乾燥な東京又は近郊で仕事をしています。
 コンサルタントは電話やメールで情報をやりとりするものの、孤独な仕事を一人一人が続けていくことがよくあります。

 そんななかでの緑に包まれた京都近郊での仕事です。京都弁は妙に温かく、心にすうっとしみ込んでくる気がします。すべてがやさしく、心が溶け込む京都は私への癒しをくれる街である気がします。
 
 もうすぐ京都に着くというアナウンスがありました…。