その都度、ちょっとしたことに幸せを感じる自分になりたいといつも願っています。この日はちょうど、京都で打ち合わせをしていたときでした。何気なく頼んだデザートがとても、魅力的で、心を奪われました。気品のあるたたずまいだけではなく、その色使いというか、輝きというか、逸品です。
抹茶のなかに月が浮いたようにでてきた抹茶アイスは、藻が浮かんだ京都の御池に映った月の趣があり、えも言われぬ京都の風情を感じさせます。
器も京都らしく、落ち着きがありてらいがない。たった抹茶アイスではありましたが、しばらく彼女(抹茶アイスさん)をみてうっとりとしながら時間を過ごしたのでした。
追伸:アイスがどろどろになり、とても食べられた代物ではなくなってしまいました…しくしく。
あんまり感動するのはやめることにしました…。