よい病院、よくない病院の見分け方[石井友二]

マネジメントの巧拙が、病院の良し悪しを決めます。多くの病院コンサルティングの成果をお伝えし、自院の運営に役立たせていただくことを目指します。職員がやりがいをもって働ける環境づくりも、もう一つの目的です

充実した日々に…ほど遠い

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 毎日あっという間に時間が経ちます。本当はあっという間ではなく、その都度、ある時間のなかで考えつつ、また工夫しながら過ごすのですが、結局すぎてみれば、(充実していないために)あっという間という表現になるということだと思います。

 今週を振り返ってみると、悔しさで心がいっぱいになります。

 月曜日に監査法人業務に関する証券取引所とのミーティングがあり、その後、K理事長が入院されたので、お見舞い。事務所に戻り、いくつかの処理を東京事務所で行い一日が経過しました。感想は×です。

 思ったように仕事がはかどらなかったからです。

 火曜日は、朝から、顧問をしているノンバンク医療チームのメンバーと医療機関の看護師確保に対するコンサル提案というタイトルでミーティングを行ったのち、東京郊外の産婦人科病院へコンサルティング。
 
 夕方まで事務長、経理担当者、専務理事とのミーティグを行い事務所に。

 整理したのち、事務所に帰り新橋で、スキルインフォメーションズの杉本社長と、ココチケアマニュアルのIT化(既に医療用として多くの病院に入っているソフトの介護バージョン化)、訪問看護ステーションのネットワーク化企画、メディカルホーム出版についてのミーティングを行いました。

 後に食事をして、その日は23時に仕事終了。気持は△です。

 もう少しコンサルティングの生産性をあげるよう面談の方法に課題があったからです。

 そして水曜日。まどろみつつ朝4時30分に起き、1便の飛行機で。朝はもう既に明るく5時そこそこの空気はとても爽やか。これはとても気に入りました。生きていてよかったなと思います。

 飛行機はガラガラに近く、経済とパラで出張が制限されているのかとも思ったりします。

 当日は広島のA病院で企画、総務、医事メンバーとの業務内容整理に対するミーティグ。さらにマネジメントマターを理事とこなし、夕方から考課者訓練の実施。総務課長の進め方に感心しました。

 十数年間この病院にはおじゃましていますが、たぶん病院のなかでもマネジメントについてはトップクラスであると思います。スタッフも凄いし勿論業績も付いてきています。

 そして夜は今井産業とのメディカルホームのミーティング。常務、支店長をはじめ、メンバーと会食で一日修了。ホテルに23時に帰ったのち、作業をせず寝てしまったため感想は△。
 目的をもった活動を仕切れずに弛緩してしまうことがよくあります。執念が足りないのだと思う。

 そして、本日は、朝からB病院の医師・看護師・コメディカル面談を行い、院長と意見交換。18時前まで。30分置きに12人の方々と面談。とても有意義な時間でした。

 そうそう弊社の医事コンサルティングをしている梁田さんと病院食堂で昼食をたべながら40分ミーティグ。今日彼と会ったのはその時間だけ。彼は私が東京に向かう飛行機に乗るころには、島根県の病院のため広島からバスに乗って浜田市に就いているはず。

 私といえば、空港で3本の電話で当社役員や銀行、クライアントとミーティグして東京に向けて19時30分に出発。いま、事務所に戻り作業中といった感じです。

 事務所に戻ると、机の上に仕事が山積。社福の立ち上げ、クライアントの広報記事の作成、診療所小冊子の原稿作成、メディカルホームの新聞連載原稿のコンセプトづくり、銀行用の動態的審査チェック依頼、といったことろ。

 あと少しの時間終電に間に合うよう処理が終われば、ぎりぎり○です。

 明日は東京で監査役としての仕事をしたのち、昼過ぎの便で福岡に。福岡ではクライアントの役員とのミーティング。とんぼがえりですが、なんとか充実した一日にしたいと思っています。