よい病院、よくない病院の見分け方[石井友二]

マネジメントの巧拙が、病院の良し悪しを決めます。多くの病院コンサルティングの成果をお伝えし、自院の運営に役立たせていただくことを目指します。職員がやりがいをもって働ける環境づくりも、もう一つの目的です

背筋に信念を、そして腕に優れた技術を

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たった一人で何かを成し遂げようとする人達がいます。彼らは自分の思いをもち、信念をもって組織には属さず、そして一人で技術を修得し、営業し、関係をつくり成果をあげています。会社もそうしたトップから始まるのだと思います。

しかしはじめは一人から始まる。一人は自分の思いに同調する者をパートナーに選択し、そこからさらに事業を拡大しつつ自分の思いを達成しようとしていきます。決めたことがはじめからうまくいくはずもなく、紆余曲折を繰り返しながら成果を得るために行動する。

試行錯誤もあるでしょう、臥薪嘗胆もある。そんなかなから何かをつかみ修得し、そして成果をすこしづつ挙げていくのだと思います。一気に何かを得る人もなかにはでてきます。

それは、環境であったりそれまでつくりあげてきた人間関係であったり、また、タイミングや時代というものもあるでしょう。事業はとても繊細なものであり、少しだけの脇の甘さが命取りになることすらあります。

仕事をしながら失敗し、成功し、また失敗し、そのなかで何かを学び、研鑽し自分をつくり、そして自分のステージを高めていくことでさらに次のステップに事業を進めることができる。この二人はそうした人間達です。Hさんは、あるとき思い立ちITの世界に身を置き、自分のスキルを高めつつ、次々に新しいことに挑戦しています。

またKさんは銀行マンを辞め、自らのスキルをもってコンサルティングの世界に飛び込み成功し、失敗し、成功しを繰り返し、少しずつ大きな人間になっています。この二人には仲間がいます。ネットワークがあります。

彼らのことをみている多くの人々が彼らを支え、それが彼らの行動力となって他社を支えています。二人のこれからの成長がとても楽しみです。

私も彼らの成長を糧として、常に挑戦し続けていきたいと考えています。