映画を観ました。
テーマは奴隷解放と南北戦争終結ですが、リンカーンの映画で学んだことがいくつかあります。
(1)ストーリー(エピソード)を使い、皆を納得させる
(2)ユーモアに長けている
(3)強い思いを実現するため行動すれば支持してくれる人が増える
(4)実行力が伴えば、影響力のある人の言っていることを皆が理解してくれる
(5)善に通じることは多くの人の心を打つし、行動を変容させる
(4)自らの信念に基づき一人ひとりを大切にする
(6)目的を達成するためには限界まで行動する
(7)交渉にはぎりぎりの駆け引きを行う
(8)何かを成し遂げる、目的を達成するときには必ず共鳴する人々が出現する
(9)本当に大切な時期には、自分が責任をかぶり、仲間に秘密で行動することもある
(10)信念を貫き通すためには権力も使う
(11)腹をくくる
(12)相手を尊重し相手の意思に最期の判断を委ねる
(13)思いを達成するためには全精力をかける
(14)人生すべてを一つのことにかけて闘うときがある
憲法改正のあと、暗殺される数ヶ月前、最期の場面近くに、グラント将軍が、「1年間見ない間に、10歳老けましたね」という感じの話をしますが、まさか、そのときに56歳であったとは、思いませんでした。
ただ、以下にあるように、1820年の米国の平均寿命は、39歳であり、1900年でも47歳だったんですね。したがって56歳はそれほど早い死ではないことになります。
ちなみに日本は1900年44歳でした。昔の人は驚くほど平均寿命が短かったんですね。今の平均寿命が当時の平均寿命と同じであれば、私はとっくに存在していないことが判ります。
いろいろなことを考えさせられる映画でした。勉強になったし、さらにやる気になりました。