よい病院、よくない病院の見分け方[石井友二]

マネジメントの巧拙が、病院の良し悪しを決めます。多くの病院コンサルティングの成果をお伝えし、自院の運営に役立たせていただくことを目指します。職員がやりがいをもって働ける環境づくりも、もう一つの目的です

Eさん頑張って

Eさんは緩和ケアとホスピスをメインとしたコンサルタントです。
もう30年以上も医療で仕事をしているそうです。

おばあちゃん子だったそうで、どうしても緩和ケアとホスピスをやりたかったらしいです。
そういえばワタミの渡辺社長もそんなことをいっていましたね。
おばあちゃん子は優しい子になるのでしょうか。

でもって、彼は今ある町にある病院の事務長として病院経営と戦略を任されて活動しています。100人弱のスタッフですが、毎日一人一時間程度を割いて、面談をしているようです。今は一般と療養型の病院ですが、彼はこれを緩和ケアと終末医療をやる病院にチェンジしていくことが夢であるといいます。

私は効考えていますが、あなたはどうですかという面談で、半々での意見交換であるそうです。Eさんはとても優しそうな人柄で人格的にも介護や医療を食い物にする商売は大嫌いであり、いつも奥さんから叱られているそうです。

彼は自分のNPOで海外での展開を考えており、すでに同国の大使館とコラボした活動をしており、実際に十数回同国に訪問してビジネスをしています。
何れにしても、Eさんは日本でも有数の緩和ケアやホスピス医療について力のある大学の先生を招聘して、講演会を実施すうそうですが、いま事務長として入っている病院を劇的に変革し、成果をあげたうえでモデルを確立したいと願っています。

Eサン頑張ってください。そして、助けの必要な多くの老人の方を救ってください。
我々も病院が活性化するための対応はいくらでもいたします。