よい病院、よくない病院の見分け方[石井友二]

マネジメントの巧拙が、病院の良し悪しを決めます。多くの病院コンサルティングの成果をお伝えし、自院の運営に役立たせていただくことを目指します。職員がやりがいをもって働ける環境づくりも、もう一つの目的です

営業担当者の活性化について

 

今日は、福岡で仕事をしました。人材派遣会社でのミーティングです。


病院には、それが必要な割に営業という概念があまりありませんが、一般の企業は厳しい経済環境のなか、業績を拡大するために営業体制の見直しが盛んに行われています。

 

 今日は少しだけ、そこでのミーティングの内容をご紹介しましょう。 

 

【質問】営業幹部の仕事の責任とは何か、遂行するにはどうれば効率よくできるのか。

 

【回答】営業幹部の責任は営業利益を出すことしかありません。そのためにすべてがはじまります。結果責任です。

 

なかなか厳しいですが、営業として成果をだすためにどうすらばよいのか、あるべきかたちを常に説明していくことしかありません。個人別に課題を拾い、問題点を解決していくことしかないということです。


・営業幹部としての素養があるのか
・どこに問題があるのか
を一人ひとりについてチェックし、それに対して指導をしていくしかありません。

 

・仕事に対する思いがあるか

・信念があるか

・技術や能力があるか

・人間力が高いか

・コミュニケーション能力があるか

・自信をもって対応できるか

ということをチェックのポイントとすべきです。

 

これらの項目のポイントは複数あるし奥深いので、ここでは触れませんが、それらをどのように強化していくのかを明確にしたうえで、対応していく必要があります。

 

仕事の仕組みの見直しや、個人の技術技能の向上を図るためにさまざまな取り組みを行なわなければなりません。