よい病院、よくない病院の見分け方[石井友二]

マネジメントの巧拙が、病院の良し悪しを決めます。多くの病院コンサルティングの成果をお伝えし、自院の運営に役立たせていただくことを目指します。職員がやりがいをもって働ける環境づくりも、もう一つの目的です

ホワイトボックス社の抱負(2)

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 今日は仕事で東京事務所に来ています。電車のなかで読んだ本によい信念をもて、というくだりがありました。信念は自らを力づける信念でなければだめで、行動の障害になるような信念はレベルダウンし、プラスの信念をもてという話でした。

 ここで言っていることは当たり前の話ですが、自分の信念について考えてしまいました。

 あれもこれもということでやってきた昨年ですが、ホワイトボックス社の理念である「国民に健康で豊かな生活を提供する環境づくり」といったことが信念にまで昇華されていたのか、ということです。

 医療介護を直接提供することはできないため、それらを提供する主体のサポートをしていこうということであったわけですが、当社全体にその思いが浸透していたのか、また当社の関係者にそれが伝わっていたのか。そして、本当にそのために計画し、企画し、スキルを磨くために懸命に思い、考え尽くしたのか、行動しきったのか。

 これらについて、振り返ると反省しなければならないことだらけでした。

 昨年1年間で多くの方々やスタッフに助けられ仕事をしてきましたが、今年は再度信念が強固であるのかどうか、常に確認しながら生活していかなければならないと思います。

 そもそも信念は思いからつくられるものだと思います。強い思い。強い気持ちがなければ、信念は信念として価値をもちません。信念が自分を動かすのだとしても、その前にこうしたい、こうなっていきたいという思いがあり、それが信念に昇華され、行動につながるのだと思います。

 今年の抱負として、
 「日々思い、熟考し、計画し、信念をもって仕事を進めていく」

ということを付け加えます。それぞれの思いがあるとしても、同じ方向に進む人々、そして組織と成果をあげる闘いをしていきたい。心ある皆さん、一緒に頑張りましょう。