よい病院、よくない病院の見分け方[石井友二]

マネジメントの巧拙が、病院の良し悪しを決めます。多くの病院コンサルティングの成果をお伝えし、自院の運営に役立たせていただくことを目指します。職員がやりがいをもって働ける環境づくりも、もう一つの目的です

2005-12-11から1日間の記事一覧

もっともっとコミュニケーションを

いや~、びっくりすることが沢山あります。 我々はほぼ10年程度病院のコンサルティングをしていますが、驚くのは看護師さんから医師のこと、病院のことについて沢山のヒヤリングをするなかで、毎年びっくりするような医師が、増えている、ということです。…

教育システムについて(4)

なお、自己啓発を制度とした場合、前述したようにこれを科学的な判断で行う必要があり、体系化しておくことが必要です。また、病院側が、自己啓発のための予算を確保する必要が発生することもあります。 4.今後の進め方 今後は、3つの教育をどのように体…

教育システムについて(3)

それは、結局病院の医療の質を高め、担保し、地域住民や患者さんから評価され、尊敬されるなかで、期待される医療を提供することによって、成果をあげることにつながります。 仮説→検証→仮説→検証活動を行うためには、組織としての教育制度をもつことが必要…

病院に不可欠なもの

突然ですが、昨日は看護助手さんと話していていろいろなことを考えました。 朝早くから夜まで休みがほんんどなしのなかで、患者さんのために働き、そして家族のために働く。土日は看護師さんの利便を図るため、助手さんは働く。顔が疲れた感じがしました。 …

年末だよね

もう12月11日。今年の仕事収めまであと実質20日ないということに気がつきました。 実際に今年を振り返ってみて、なんかあっという間でしたよね。 今年は多くの病院の関係者にお会いさせていただくとともに、一般企業の経営コンサルティングの別外車に…