よい病院、よくない病院の見分け方[石井友二]

マネジメントの巧拙が、病院の良し悪しを決めます。多くの病院コンサルティングの成果をお伝えし、自院の運営に役立たせていただくことを目指します。職員がやりがいをもって働ける環境づくりも、もう一つの目的です

華やかな心を

イメージ 1

イメージ 2

イメージ 3

 株価は下がり物価はあがり、景気は減速。教育現場は荒廃し、犯罪は増える。医療費はあがり、患者は減る。業績は落ちるし、医者はいない。毎日病院にお伺いしていると暗いことばかりです。ただ、病院における業務改革は自分達でなんとかできる領域です。医師が働き易い環境をつくり、職員が懸命にサポートする。それを病院が支援する、守る。そんなながれをつくりあげることが私達の仕事です。個々のクライアントに対し、どうしたらいいのかを常に考え、病院トップと実行に移します。

 水没携帯電話からピックアップしていたクリスマス前の空港やデパート、そしてホテルでの写真です。私達は到達すべき未来を常に意識し、イメージして生きていく必要があります。心は常に明るく、輝いている必要があります。

 私達はこんな色合いを心に置いておかなければ、今日の心をある方向に保てないと思います。色=夢であり、ビジョンであり、どのような状態を望んでいるのかという心の投影です。

 業務改革=効率向上といった無味乾燥なものであってはなりません。こんな医療をしていきたい、こんな地域への貢献が我々の思いである。トップがそうした意識をもたなければ、真の医療制度改革は達成できない…。昨日、病院の会議で説明したことを思い出しました。
 
 医療に限らず、あらゆることに向けて、私達は、一人ひとりの心のなかに、いつも輝く未来をイメージし、わくわくした思い持ち続けたいものです。