よい病院、よくない病院の見分け方[石井友二]

マネジメントの巧拙が、病院の良し悪しを決めます。多くの病院コンサルティングの成果をお伝えし、自院の運営に役立たせていただくことを目指します。職員がやりがいをもって働ける環境づくりも、もう一つの目的です

関空で一人寂しく…

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 いやいや一人で空港は寂しいです。
 鉄人28号のような(ふる)、らぴーとで関空に来たのはいいけど、誰もいないじゃんって感じです。
黄色い椅子だけが、黄色いハンカチのように私を待っている…という感じでした。
 
 東京に着くのはもうとても遅くなりそう、と思いながら、お迎えの飛行機を待つことにしました。
 
 今日は、病院でDPCの議論をしました。原価計算が必要かどうかというとても難しいテーマです。
まずはベンチマーク、そののち、患者別疾病別原価計算というながれですが、実際のところ、患者数が増加すれば自然に一人当たり固定費の配賦額は小さくなり、利益はでます。何の努力もなくです。

 で、やはり部門別損益計算や科別損益計算と突合しながら、どこにコストを引き下げるためのポイントがあるのかをチェックすることが必要であるという結論です。

 病院毎に損益構造は異なり、結局のところ、利益を出すためには固定費の引き下げと変動比率の引き下げ(医業収益に応じて増える変動費コストの比率を下げること=結局は医療材料とか、薬品費とかのコストを引き下げなければだめなんだと思います)がテーマになりそうです。

 と、突然難しい話になりすみませんが、こんな気持ちで空港に着き、たった一人ということでした(実はこの写真をとったのち20人程度は待合に人がいた感じがします)。ではでは。