よい病院、よくない病院の見分け方[石井友二]

マネジメントの巧拙が、病院の良し悪しを決めます。多くの病院コンサルティングの成果をお伝えし、自院の運営に役立たせていただくことを目指します。職員がやりがいをもって働ける環境づくりも、もう一つの目的です

精神と肉体の連関について

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山田公認会計士は、大学同期の親友です。

 彼は私よりも2年も前に会計士試験に受かっており外資系の会計事務所に就職しました。私は遅れてあずさ監査法人(当時は朝日会計社)に入社し会計士としての仕事に就きました。彼はその後、イギリスに赴任し、欧州13カ国の責任者として飛び回っていました。

 私は日本で相変わらず北から南までドメスティックな仕事をしたあと、銀行に入り、独立してコンサルティングを始めましたが、彼はそのまま、なぜか所属している事務所が、あずさ監査法人の提携事務所であるKPMGに合併されたため、ほどなく帰国し、慣れ親しんだあずさの一員になったのでした。

 彼は依然同監査法人のパートナーとして勤務しており、海外への出張も頻繁です。彼のすごいところは継続です。血液型は関係ないと思いますが(私はO、彼はAB)着実にものごとを進めるところはすごいと思います。

 手帳をあけ、1年間通い続けたスポーツジムの運動経過をみせてもらいました。もともと大学では自転車サークルに属しており、ツーリングを楽しんだり、山登りをするなど健脚の持ち主ですが、なんと1年間で実は筋肉もりもりになっているようなのです。

 私もジムに入りましたが、1ヵ月に1回がやっとという悲惨な状況で、彼のような継続ができていません。腕に触ると筋肉もりもりで、体脂肪の数値を誇らしげに?説明し、私の怠惰な生活を聞いて呵々大笑しているところです。

 私が銀行を辞めて依頼封印していたゴルフも彼の誘いで10月から始めることにしましたが、彼の手帳には帰国してからのスコアがきっちりと書いてあり、私との対決を楽しみにしているようです。彼の精神は強靭で、益々肉体の強化によりその恐ろしい強さを増しているのが、コワイ…。

 私が恐れているのをしっての笑顔なのかもしれません。精神と肉体には密接な連関があると信じ、私も肉体の鍛錬を通じて、精神を鍛える闘いに邁進することとしました。ほんの3時間程度の会食でしたが、久し振りのミーティングは私を燃えさせるに十分なものでした。

 なお、コースに出たあとのスコア報告は、恥ずかしいので絶対にしませんので悪しからず…。
 でも、よかったら報告します…。