よい病院、よくない病院の見分け方[石井友二]

マネジメントの巧拙が、病院の良し悪しを決めます。多くの病院コンサルティングの成果をお伝えし、自院の運営に役立たせていただくことを目指します。職員がやりがいをもって働ける環境づくりも、もう一つの目的です

北の街釧路

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 さきほど、最終便で東京の事務所に帰りました。明日、神奈川でミーティングがあるからです。

 こうして机に向かって写真をみていると、釧路は東京からはとても遠い国に見えてきます。

 釧路空港からバスで50分程度、バス停に降り立つと、風が強く、まっすぐに歩くことができませんでした。凄く近くみえるホテルまで歩いていくのに、とてもながい時間がすぎた気がします。港が近い、この場所は、かもめがかぜに身をゆだね、上空を滑るように飛んでいます。

 空気が白みがかっていて、夕日はあたりに溶けて、大きく輝いていました。北の国では、こんなふうに太陽がちかく大きく光っているのだとはじめてきがつきました。

 根室を始め、釧路には何回も仕事で来ていたことがあります。ここ釧路全日空ホテルでの講演会も何回か行った記憶が残っています。

 今回はエニアスさんとのモロオさん主催のセミナー北海道ツアーの一環であり、札幌、旭川、そして釧路での開催となりました。

 今日はDPC病院や一般病床、療養病床の関係者の方々が来場されましたが、病院経営の基本はすべて一緒であり、DPCに重きはおいたものの、最近の経験をもおりまぜたマネジメントの話をさせていただきました。

 1時間の間に利益の出る病院改革について説明しなければならなず、なかなか満足いく結果ではありませんが、ちょうど1時間でのセミナーを終りました。温泉さんと大城さんです。二人は、医療関係の事業展開を行っており、多くの成果をあげています。

 私は、タクシーに飛び乗り東京に帰りましたが、今頃は、釧路のモロオさんのメンバーを含めて美酒に酔いしれているのではないかと、少しほほえましくなります。これからも全道で、医療にかかわるあらゆる提案を行いながら、医療の発展に貢献していかれるものと期待しています。