よい病院、よくない病院の見分け方[石井友二]

マネジメントの巧拙が、病院の良し悪しを決めます。多くの病院コンサルティングの成果をお伝えし、自院の運営に役立たせていただくことを目指します。職員がやりがいをもって働ける環境づくりも、もう一つの目的です

病院大忘年会はエネルギーの源

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 いつもながらに驚かされます。ホテルで行われたこの病院の忘年会には1000人近い職員のなかから600人弱が参加しました。

 イベントも盛りだくさんであり、医師が中心になったダンスをはじめ、各職種の方々が懸命に練習をしてつくりあげた成果を披露していました。

 病院が1年間にクリヤーしてきた課題には多くのものがあり、DPC病院として目覚ましい業績をあげてきています。もちろん、まだまださまざまな課題を抱えており、常に業務改革や研鑽を継続し、地道かつ大胆な業務推進が行われている病院ではありますが、結果として毎年行われているように、またこうした忘年会を開催することができたのも、理事長、院長、事務長、看護部長をはじめ多くの幹部がリーダーシップを発揮され、医師やスタッフがそれに呼応した結果であると考えています。

 写真は、笑顔でこの日を楽しまれている法人常務や事務長、そして顧問弁護士のK先生と、感動の若手男性医師中心によるダンスです。

 こうして忘年会で皆さんが楽しんでいる間でも、この会場に参加せず患者さんを懸命に見ている職員がいることを皆は分かりつつ、この日を一つの節目にしていこう、という趣旨の挨拶が理事長からもありましたが、まさにこのエネルギーを明日の医療に振り向けて行けば、もっと多くの価値を地域に提供できると、一人悦に入っていたのでした。