よい病院、よくない病院の見分け方[石井友二]

マネジメントの巧拙が、病院の良し悪しを決めます。多くの病院コンサルティングの成果をお伝えし、自院の運営に役立たせていただくことを目指します。職員がやりがいをもって働ける環境づくりも、もう一つの目的です

病院マニュアルによる業務改革(1)

 今日は札幌の本社にいます。羽田で飛行機が遅れたのでやきもきしましたが、今日仕事をしている方々〔社外の人⇒弊社社員はお休みです(汗)〕とメールで資料づくりがるので出社しています。さて、病院でのセミナーやプレゼンの資料をつくっていて、今日はこれだけを皆さんにお伝えしたいと思ったので、
以下説明します。これらについて詳細は順次お伝えすることになります。まずはPPTを作ったなかから、次の文章を提示します。

 病院マニュアルを作成し運用することで、多くの成果を得ることができる。
 (1)業務に精通することができる
 (2)組織横断的なコミュニケーションができる
 (3)他のツールの機能を増幅させる
 (4)個人技術技能が向上する
 (5)仕事が合理的にできるようになる
 (6)本来の接遇への取り組みによりブランド化が進む
 (7)「使命感に裏付けられた慈悲心とプライドによる医療」ができるようになる
 (8)医療の質が向上する
 各病院は、原点に帰る。マニュアルを中心においた業務改革を推進するなかで、常に工夫する創造するといった活動を展開していく必要がある。

 それぞれの項目がどのような意味をもっているのかについて、少しづつ説明していきます。

「一部ドクタートレジャーボックス掲載記事」