よい病院、よくない病院の見分け方[石井友二]

マネジメントの巧拙が、病院の良し悪しを決めます。多くの病院コンサルティングの成果をお伝えし、自院の運営に役立たせていただくことを目指します。職員がやりがいをもって働ける環境づくりも、もう一つの目的です

もう一度原点に。常に原点に

私たち人間はみな太陽の塔である

他人を守ること。その気持ちが多くの人にあれば、暖かい日本ができると思う。そうしてみると空港には、人を守るたくさんの道具があることがわかる。 こうした道具は、あるときは気づきにより、あるときには法律により、そしてあるときには他からの要請により…

宇宙に生かされていること

私は人間が大好きだ どんな人でも愛おしい 嫌なところがある人も そうする背景には理由が必ずある その理由に思いを寄せれば 嫌なところはなくなるものだ すべての人にはそれぞれの使命があり 宇宙に生かされている みな 仲間だと私は思う お互いに愛し合い…

スキルインフォメーションとホワイトボックス

久しぶりに杉本社長が来社しました。 ナイスナレッジというマニュアルソフトやリスクブロックというリスクマネジメントのソフトの打ち合わせ、及びスキルが取りかかっている新しい事業についての説明を受けました。 さらにホワイトボックスが浅野歯科産業と…

内面を表す外見の重要性

街でみかける店や建物のなかの一部に、とても目を魅かれるカラーの構築物や構造があります。身体に自然に入ってくる色遣いのインパクトが強く印象に残ります。 羽田空港でみかけたマックと第一ターミナルのエレベーターは、色そのものの特性を超えて、心地よ…

振り返りつつ一歩でも前進を

今週が終わりつつあります。懸命に日々を過ごした疲労感だけではなく、仕事の課題をいくつも発見した一週間でした。毎日それぞれの場所で、それぞれの気づきと焦燥感、そして、あるときは自分の力のなさを知る貴重な一週間であったと思います。 どれだけ経験…

おわりからかぞえて/いまをいきる/りゆう

はるはなつになり/あきをむかえ/ふゆとなる ひとも/いきて/いきて/ねむりにつく はるのひとは/なつをしり/なつのひとは/あきをしる あきのひとは/じゅんびをはじめ ふゆをむかえ/たびにでる ひとは/たにんを/ながく/おぼえていない おわりをし…

人は他者との関係性のなかで生きる。そこでしか生きられない

人は誰かと関係をつくり、壊し、またつくり、進化させ、壊しといったことを繰り返しながら人生を通りすぎていきます。それらの関係はプライベートであったり、社会的であったり、事業的であったりします。 地域であれば、それらは楽しい、また充実した地域生…

背筋に信念を、そして腕に優れた技術を

たった一人で何かを成し遂げようとする人達がいます。彼らは自分の思いをもち、信念をもって組織には属さず、そして一人で技術を修得し、営業し、関係をつくり成果をあげています。会社もそうしたトップから始まるのだと思います。 しかしはじめは一人から始…

情熱を実行に移せる者が勝利する

浅野歯科産業の浅野社長に、北海道VCの松田一敬社長をご紹介しました。 浅野さんは先週アメリカから帰国し、新しいビジネスの立ち上げのため奔走しています。ここで、調達の課題があるため今回の弊社でのミーティングになりました。 マウスピース、マウス…

病院における4つのマネジメント

病院には、以下の4つのオペレーション領域があります。 (1)現場オペレーション(メディカルオペレーション) 各職場単位のオペレーションです。その職場の目的が達成されるよう、業務の仕組みが確立され、運営する者のスキルが見直される、といったこと…

非現実性のなかの現実

母が亡くなりました。8月25日です。あっという間の離別でした。父が早くなくなり、まだまだ若い兄が逝き、その1年後、兄の誕生日に母が旅立ちました。母は明るく強く、常に前向きでくじけない人でした。彼女の弱音をあまり聞いたことがありません。私は…

内と外をつなげる窓

ホテルの窓からは、その街の景色が見えます。その街がどのようなところであるのかを、ホテルの窓から垣間見ることができます。 活気のある街は活気が窓から溢れてきますし、元気のない街は、その様子を伺うことができます。 季節が変われば、季節の香りを届…

病院改革セミナーin旭川

8月25日に旭川でモロオ主催のセミナーがありました。 利益をあげるための病院改革という演題です。利益は患者さんの評価の証。医療の質を高くすることが利益を出す要諦です。医療と財政のバランスがとれない病院は淘汰されます。 医療の質を高く、医療資…

よい病院は気持ちがよい

私は病院が好きです。 なぜか仕事でも毎日のように病院に訪問するか、あるいは病院関係の仕事をし続けています。 しかし、大好きのなかには私自身が診療所だけではなく病院にも自分の治療のために通院するということも含まれています。 通院するというなかに…

空からみえた、人の無限な可能性

函館空港を8時45分に飛び立ったANAボンバルディアDHC8-Q400は、乗客もまばらで74席の狭い機内が随分広く感じることができるほどでした。 函館から札幌市内に入るには3つのルートがあります。一つはJRで3時間以上列車に揺れながら札幌駅に移動する…

日本人がやらなければならないこと

日本の経済が破綻する。哀しいことに実現しそうな雲行きになってきました。 国民はまだよく理解していない。 私も含めて実感はありませんが、しかし、明らかに日本の経済成長率は落ち続けていて、これから先がみえません。 国民はそのことを一人ずつ真剣に考…

コミュニケーションの良い病院

K法人には、2つの規模の大きなDPC病院とケアミックス病院、そして数多くの施設があり、2000名を軽く超えるスタッフが所属している、日本でも有数の規模の法人です。 本日、体育館を貸し切り、法人のバレーボール大会が開催されました。 各施設から…

日常からの脱却

函館の予定を終えて、東京でのアポに間に合わせるためにはどうしてもブルトレで帰らなければなりませんでした。 ブルトレには何回か乗っていますが、仕事を終わったあと、かなり遅い時間に列車に乗り、着替えて翌日朝から仕事というのは、あまり気持ちがよい…

ホワイトボックス社は7月1日に合併しました

私は、14年間にわたり、医療のコンサルティングを軸としたコンサルティングを行ってきました。 また、それ以前から多くの他の業種に関する経営コンサルティングを仕事としてきています。医療でいえばホワイトボックスは平成15年から事業を開始しています…

絶滅種日本人

今朝は、広島から帰京しました。昨日の広島は陽がさし、しかし、それほどは暑くもなくとても過ごし易かったと思います。とはいうものの、一度外に出ただけで、朝9時30分から夜10時頃まで病院のなかにいましたので、はっきりと季節を感じることはできま…

いきかた

人は慌ただしく、落ち着かず、不平不満を口にして、 争いや焦燥のなかで生きています。 誰とも群れず、懸命さも見せず、飄々と、 かもめが風にふかれていました…。

温故知新

彼とは数年ぶりに会いました。 私が銀行を辞めて、東京、福岡、札幌に事務所をつくり、一般の企業のコンサルティングを開始したときから、プルデンシャル生命は私たちを支援してくれていました。 かなり前のことではありますが、当時は、地域経済の活性化が…

春のような夏と宇宙

事務所にあるガーデンの花が咲き誇っています。季節は初夏なのでしょうが、春の面持ちです。心なしか、街は明るく、そして華やいでいます。 夏の暑さよりも、爽やかな風をつくりだす空気は、どちらかというとそよ風のように、身体が感じます。 頬に風を受け…

季節というもの

いまの季節はとても爽やかです。 いままで我慢してきた自然たちが、温かな日差しのなかで羽を伸ばす季節がやってきました。 緑はほんの少し冬のなごりを黄色く残しながら、新しい生命の息吹を伝えます。 木々の境界線から伸びる、灰色の殻をむいた空は、輪郭…

たしゃのためにひとりいかされている

いよくが/なくなるときがある/ からだが/いうことをきかないとき/ こころが/おもく/とざされるとき/ じぶんが/ひとりだとおもふとき/ しかし/ひとはだれでも/ひとりである/ そうした/せきにんかんと/かくごをもって/ たしゃと/まじわるとき…

早朝の空を飛ぶ

飛行機はとても不思議な乗り物です。科学の粋を集めて日常化されている人類のもつ驚愕すべき機器の一つであると考えます。 メーカーや整備士、操縦士や機関士は多くの経験とナレッジを蓄積し、選ばれて運航に貢献するし、また、周辺の環境をつくるチケット販…

なかまたち

エニアスの川野社長とスキルの杉本社長は、昔大阪のある会社で会っていたことが解りました。 2人はそのときのことを思い出し、思い出話に花をさかせていました。世の中は狭いですが、2人とも、SE出身であるということから、あり得る話だと納得しました。 …

歌舞伎町で生まれ雑踏で生きる

最近私は、小さいときのことを思い出します。 新宿職安通り(歌舞伎町から歩いて5分)近くの産院で生まれた私は、よく小学生のころ、市ヶ谷のお堀でザリガニ釣りをしたり、ボートに乗って遊んでいました。 小学校5、6年のとき、小さなスクールバスで塾に…

ひと

ひとはあたたかい/ あたたかいひとは/うつくしい/ ひかりがつつむ/ そぶりをみせなくても/ あとで/あたたかさが/しみてくる/ そんなひとに/ わたしもなりたい/ わたしはなりたい/

安定と不安定、安心と心配

同じ写真(京都駅の京都タワー側の屋根と照明)でも、一つの写真は、何かとても不安な気持ちになるし、またもう一つの写真は、安心した気持になる。 つくづくものをどうみるのかは難しいし、危険だと思う。角度を変えると見え方が違うということの意味はとて…