2005-01-01から1年間の記事一覧
昨日、車を運転していて、前から車がきていることに気がついていながら、急に左折してしましました。 あとで考えるとそうさせた理由があります。それは左側に仕事で必要な会う予定の人がいたからです。早くその人と話をしたいという思いが、目の前にあるリス…
インシデント、アクシデントレポート分析のご依頼が増えています。 提出のルールや運用状況、さらには記載内容についてのチェックが主な仕事です。さらには対策を立案することや同じ事故がどのような頻度でどうして発生しているのか。SHELL分析だけでは…
H病院のHプロジェクトの皆さん。ご苦労さまでした。 外来での2回のコンサート。とても評判がよかったです。 地域に密着した病院となるため、地域住民の癒しの場とするため、そして何よりも患者さんに喜んでもらうための企画をスタートしていただいたこと…
先日ある病院でマニュアル委員会の方にレクチャーする機会がありました。 そこで医療環境がいかに悪化しているのか、そしてそれは自院にどのような影響があるのか、だからこうしなければ勝ち残っていけないという話をさせていただきました。当事者ではないも…
前回ご紹介したO病院の看護師長さん、主任さんの面談をしました。 目標管理における部門目標の進捗状況をチェックさせていただくためです。 数名新任の師長さんもいらっしゃり、目標として掲げられていた、現状看護部全体で実施されている看護プロセスでの…
脳外の福島先生のTV番組をみました。凄すぎますね。 多くの医師が、術場の映像や実際の執刀を目の当たりにして、感動しているさまが映し出されていました。 カメラを手に写真とる医師、モニターに釘付けになる医師、手際のよさや患者さんに負担をかけない…
来年は診療報酬が2~5%引き下げられるとなると、病院でも淘汰される病院が増加。そうすれば、残る病院が医師や職員を吸収することだけではなく、開業される医師も多くなります。結局、受診者は少なくなり、診療所が増加。となると競争時代に突入というこ…
部門別原価計算については、独立行政法人が一定の枠組みでこれを行なっていることをかわきりに、多くの民間病院がこれを導入しています。 しかし、予算実績管理を部門別に実施することによって、予算と実績に乖離があり、その乖離がなんでそうであるのかの事…
びっくりしました。やっぱり…という感じです。 昨日日経新聞に診療報酬2~5%引き下げ、機械的に計算、といった記事が載っていました。 平成18年の改正では、すでに薬価引き下げにより3000億円、ターミナル時期での入院から在宅への移行で800億円…
先日、心臓手術では有名な病院の院長とお話をさせていただく機会がありました。 院長は、看護師に主体性がない。いわれたことでもやらない。というお話をかわきりに、発想力がないことでの術場のインシデントの事例をあげ、ことこまかに手順を検証するが、ポ…
今、医療用具を扱っている企業の社長とのミーティングが終わりました。 社長が、あるエピソードについて話されていました。知り合いの方が、病院に入院されたそうですが、そこで恐怖におののきながら検査や手術をしたのち、腹膜炎になったそうです。 ちょっ…
問題解決のための基本はマニュアルです。随分前に説明したので又説明します。マニュアルをばかにしてはいけません。勿論、ここでいうマニュアルは課業分析の結果としてのマニュアルであることはいうまでもありません。業務すべての手順や留意点を明確にする…
今回作成したものが職務基準で、そこに起案、審査、承認、報告まで分けられているものが職務基準 ですか、というご質問にお答えします。 職務基準は、仕事の基準であり課業(なすべきものとして割り当てられた仕事)ですから、権限の行使を伴わないものが多…
地域連携支援の一部の資料をご紹介します。 (3)MRIの利用 MRIを高度利用するためには、次の点に留意する必要があります。 ①MRIを利用する疾患を調査し列挙する ②利用予測頻度を検討する ③シミュレーションを実施 ④収支から目標利用回数を決定す…
おそらく24年ぶりの釧路です。 今日は釧路のI病院とH病院におじゃまし、幹部の方とミーティングしました。 2つともすてきな病院です。幹部の方が聡明できちっとした考えをもっている病院はやはりきちっとしていますね。 我々は、いつも皆で医療業界の将…
皆さ~ん。あと数時間後には家を出ます。 釧路です。 釧路では、地元の病院で当社がSI社と作成したリスクマネジメントのソフトの納入と、説明会を開くことが目的です。2日間です。来週は札幌で、W病院のリスクマネジメントスタッフに研修を開始しますが…
前回の記事で、次のように書きました。 『⑤意識は、こうしたら事故になる、訴訟になりやすい、間違いが起こるといったことに対処する意識。事故に対する意識をもっている者とそうではないものは大きく結果が異なります。 勿論、一番重要な意識は「患者第一の…
病院では、いろいろな仕事でボランティアさんが活躍しています。 花壇づくり、清掃、患者さんのお世話、病院軽作業といったものがそれです。 ボランティアの方は自分が病院のお手伝いをすることで、人のお役にたちたい、自分でできることで 誰かが喜んでくれ…
N先生は、東京都内でクリニックを開業しています。 内科と透析病床をもっていますが、開業して3年の間に多くの地域住民から支持されるクリニックになっています。先生は沢山の本を書くとともに、週刊誌やテレビにも登場するなど大活躍をしています。 N先…
医療の質が高いスタッフとそうではないスタッフの事故が発生する確率は全然異なりますよね。 ①知識 ②経験1 ③経験2 ④実際の技術 ⑤意識 ⑥注意力 ⑦集中力 ⑧仕事の仕組み が医療の質の要素であると考えます。 なお、①~⑦は個人の技術技能を分解したものです。 …
身近になった脳神経外科http://www.dr-treasurebox.com/cgi/mt/mt-tb.cgi/108 という松田さんの記事をみて、忙しい人は地元(あるいは勤務先近隣、あるいは日本中、世界中)に信頼できるかかりつけドクターがいることがとても大事であることが判ります。 松…
結局問題は、 ①HRM ②医療ツール ③管理会計 の不備にあることに気がつきます。 トップが経営方針を出し、それを部門を通じて個人に落とすこと、彼らが道具を利用して行動を起こすここと、そしてそれらの結果がどうであったのかをモニタリングするために管…
医師や職員からアンケートをとって、でてくる結果で最も多いものから列挙すると、次のようになります。 ①上司とのコミュニケーションが悪い ②他部署とのコミュニケーションが悪い ③トップの進む方向がわからない ④休みがとれない ⑤評価が公平ではない ⑥上司…
そのほか、地域連携、退院支援活動、パス、マニュアル、リスクマネジメント(レポートのWeb上での管理、データ分析等々)そして最近は医療材料の受け払い管理の見直し(不動在庫処分)医事の見直し等々を実行しています。 施設基準としても、一般病棟、回…
急性期病院のマネジメントがマネジメントをする方々のスキルに影響する時代がやってきました。 従来であれば、右肩あがりで診療報酬があがり、薬価もあがりといったかたちのなかでの経営と、原則診療報酬はあがらない、下がる、薬価も下がるといった状態のな…
我々が依頼を受ける事項で、結構多いことは人事管理体系の構築です。 目標管理制度や成果主義に基づく評価制度といったものが中心軸になります。 医師の給与決定方法とか任期制もありますが、やっぱりトップがこの厳しい環境下において、公平公正な評価制度…
多くの病院で、地域連携の意味がわかっていないという思いがあります。 診療所を廻る、病院を廻るということが地域連携である、場合によっては相談室をもって患者さんや地域住民の方の相談を受けることも機能に含めているところもありますが、いったいどのよ…
本日眼科に行ってきました。 私は、ポスナー症候群という病気もちです。 年に1回程度疲れると眼圧が高くなる病気です。 特にどうなるということではないのですが、眼圧を下げる目薬がないと目を傷めてしまうので、 手元に薬がないとちょっと不安です。 今回…
昨日は北海道のある病院の理事長とお話をしました。 18年、20年、22年の制度改正で帰趨が決定するといわれている病院のあり方についてよく考えます。いったいどこが到達点なのかということです。 外来は診療所へ行き、急性期病院は完全に入院手術、治…
この(1)から(4)をどのように確立していくのかが、病院の重要な経営戦略となります。 そのためには地域連携活動が欠かせないということを理解しなければなりません。 仕事の仕組みの見直しと個人の技術技能の向上を行なうことでブランドを構築すること…